排水で工場のScope1・2・3削減｜再エネでCO2削減、省エネ、蒸気削減も

排水設備再エネ化での
CO₂ Scope 1・2・3削減！

・工場排水で再エネ？再エネガスで発電・燃料削減
・CO₂ 削減計画の実行メニューとして
・最新のCO₂ 削減メニューとして外部へＰＲ

排水から再生エネルギーを発生させ、
CO₂ 削減(Scope1・2・3)できることを知っていますか？

エイブル担当者

食品・化学など多くの工場の排水設備は、
再生可能エネルギー設備に変身させ、
CO₂ ・コストを削減することができます！
以下のようなお悩みをお持ちでしたら・・・

CO₂ 削減目標の実施策が無い
省エネはやりつくした。対策メニューが無く困っている
Scope１・２・３削減の具体策が無い
サプライチェーン全体のCO₂ 削減計画の具体策を必要としている
再エネ導入などの抜本的な環境対策が欲しい
目玉となる環境対策でステークホルダーに環境ＰＲをしたい

環境促進部部長

その悩みエイブルにお任せください！その悩みエイブルにお任せください！

Scope1　再エネガスボイラーで蒸気をつくる⇒既存ボイラーの燃料削減
Scope2　再エネガス発電で電気をつくる + ばっ気ブロアー不要で節電
Scope3　汚泥が減るため、廃棄物処理のCO₂ 削減

進化した嫌気性処理で排水設備を再エネ設備に変身！

好気性処理

嫌気性処理

Scape1・2・3削減に貢献

ところでなぜ、
こんな環境に良い設備が
普及されてこなかったの？

環境推進部部長

エイブル担当者

従来できなかった排水にも、成分や濃度にかかわらず進化した嫌気性処理（分離濃縮技術）とその他の周辺製品の組み合わせで、排水の成分や濃度にかかわらず導入可能になったためです。

事例紹介

Case Study

果実類加工排水

濃厚な排水(6m3/日、BOD=100,000、CODcr=160,000)をメタン発酵することにより290Nm3/日のメタンガスが発生します。これは都市ガス使用量を250m3/日削減することが可能となり、CO₂ 560kg/日を削減することができます。
また、この排水を好気性で処理した場合、曝気ブロワーの消費電力は37.5kW必要ですがこれが不要なためCO₂ 390kg/日の削減が可能です。
更に汚泥発生量も好気性処理の場合と比較して1200kg/日の減少となるためCO₂ 280kg/日が削減されます

果実類加工排水

スクロールできます

大豆製品製造排水

大豆製品の製造排水(350m3/日、BOD=2,000、CODcr=3,500)をメタン発酵することにより180Nm3/日のメタンガスが発生します。都市ガスに換算すると160m3/日であり、CO₂ 削減量は355kg/日になります。
本設備は河川放流であるため、メタン発酵処理の後に活性汚泥による処理(脱窒含む)を行っています。このため曝気ブロワーの電力削減量は630kWh/日、CO₂ 削減量は 270kg/日(何れも60%減)となります。
また、汚泥発生量は400kg/日で70%減となります。

大豆製品製造排水

スクロールできます

乳業･デザート排水

乳業･デザート排水も同様にメタン発酵排水処理には適さないとされてきました。これは排水に多量に含まれる油分の分解性が悪くメタン発酵リアクター内に蓄積してしまうことが主な原因です。当社の開発したメタン発酵排水処理システム「とくとくーぶぶぶ」では、油分などの成分を事前に分離することでこの問題を解決し。乳業・デザート排水であってもメタン発酵のメリットである創エネルギー、省エネルギーを実現し、コストとCO₂ の同時削減を実現しました。

乳業･デザート排水