会社概要

会社概要

About us

私たちは排水処理設備の設計・施工・管理を通じて、製造業者様が抱える排水処理に関わる問題、そして環境課題を解決に貢献する会社です。

弊社社員一人一人の日々の研究の成果、熱意・アイデア・技術が幅広い物作りの現場でお役に立てていることを大きな喜びと感じております。

排水処理技術には、廃棄するものから再生可能エネルギーを創出させ電力費や汚泥を削減し、脱炭素社会を推進させる無限の力があります。
当社の代表作「とくとくーぶぶぶ」をはじめとした独創的かつ画期的な排水処理設備をより多くの事業者様にご活用いただき、今後ともさらなる社会貢献、環境負荷軽減を前進させていきます。

会社概要

社名株式会社エイブル
代表取締役社長小林 信彦
本社所在地〒350-0807 埼玉県川越市吉田739-1
TEL. 049-233-7727
FAX. 049-232-1250
研究所本社2F
資本金3,000万円
設立1986年7月
従業員12名(2022年8月現在)

本社

本社オフィスは埼玉県川越市。排水処理設備の設計・施工・管理を一気通貫で手掛けるプラントエンジニアリング会社「株式会社エイブル」。

研究所

本社2階の実験室。実験用の小規模な装置を組み上げた上で、顧客から受け取った工場排水を使って、分解性の悪い物質の分離方法や処理方法についての検討を進める専用ラボ。

業務内容・装置・設備

  • 事業内容
    • 排水処理設備の設計・施工・管理
      • 水量・水質、周辺環境、顧客の要望などの調査に加え、必要に応じて処理実験を行うことで課題を明確化し、豊富な経験と独自開発を含む確かな技術で最適な排水処理システムをご提供いたします。
        メンテナンス・薬品の供給などアフターサービスも万全です。
  • 主な装置
    • 用水及び排水処理設備の設計・施工・管理
    • 「とくとくーぶぶぶ」メタン発酵の適用範囲を大きく広げる技術
    • 「UASB-TLP」高負荷型嫌気性(メタン発酵)排水処理装置
    • 「回転児雷也」連続洗浄式固定生物膜排水処理装置
    • 「Super-DAF」加圧浮上装置
    • 「Kヴァル」汚泥脱水機
    • 「高速沈殿装置」傾斜板式沈殿促進装置
    • 「デンハーフロック」高分子凝集剤
    • 活性炭吸着装置
    • 汚泥脱水機
    • 高分子溶解装置
    • 脱臭装置(スクラバー式/活性炭式)
    • 触媒酸化装置
    • 消泡剤、凝集剤、脱臭剤、活性炭など
  • 主な設備
    • 好気性処理連続実験装置
    • 嫌気性処理連続実験装置
    • 嫌気性処理バッチ式実験装置
    • 凝集加圧浮上実験装置
    • BOD分解速度測定装置
    • 多目的分析装置(CODcr、T-N、T-Pなど)
    • pH計、DO計、導電率計、電子天秤
    • 恒温槽、インキュベーター、遠心分離機、燃焼炉、ドラフト
    • 顕微鏡など
  • 主な装置
    • 用水及び排水処理設備の設計・施工・管理
    • 「とくとくーぶぶぶ」メタン発酵の適用範囲を大きく広げる技術
    • 「UASB-TLP」高負荷型嫌気性(メタン発酵)排水処理装置
    • 「回転児雷也」連続洗浄式固定生物膜排水処理装置
    • 「Super-DAF」加圧浮上装置
    • 「Kヴァル」汚泥脱水機
    • 「高速沈殿装置」傾斜板式沈殿促進装置
    • 「デンハーフロック」高分子凝集剤
    • 活性炭吸着装置
    • 汚泥脱水機
    • 高分子溶解装置
    • 脱臭装置(スクラバー式/活性炭式)
    • 触媒酸化装置
    • 消泡剤、凝集剤、脱臭剤、活性炭など
  • 主な設備
    • 好気性処理連続実験装置
    • 嫌気性処理連続実験装置
    • 嫌気性処理バッチ式実験装置
    • 凝集加圧浮上実験装置
    • BOD分解速度測定装置
    • 多目的分析装置(CODcr、T-N、T-Pなど)
    • pH計、DO計、導電率計、電子天秤
    • 恒温槽、インキュベーター、遠心分離機、燃焼炉、ドラフト
    • 顕微鏡など

代表メッセージ

株式会社エイブル

代表取締役
小林 信彦

平素は株式会社エイブルをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。

私どもは創業以来、工場排水の処理設備を中心に事業を展開してまいりました。排水処理設備に求めされることは第一に水質を浄化するということですが、ランニングコストの削減、廃棄物の削減、運転管理の省力化など時代とともにより多くのことが求められるようになってきました。

エイブルはたゆまぬ研究開発により「回転児雷也」を始めとした多くの自社開発技術を製品化し、多くのお客様とともにこれらの課題に取り組み解決してまいりました。
一方で、排水処理設備が工場に利益をもたらさないことも事実であります。
法規制及び社会的責務として排水処理設備を設置することは必要なことではありますが、イニシャル及びランニングコストの負担は決して軽いものではありません。

しかし、エイブルはそれさえも覆すことに挑戦します。
メタン発酵排水処理では排水からメタンガスを発生させ、これを燃料として使用することが可能です。
排水から再生可能エネルギーという価値を生み出すことができますが、一部の排水だけでしか利用できなかった技術、これを新たに開発した「とくとくーぶぶぶ」では、より幅広い排水で利用できるようにしました。
多くの工場においてコスト削減と脱炭素を同時に達成することが可能になったのです。

21世紀を迎え未だ私たちは多くの問題を抱えていますが、エイブルは地道な研究開発による優れた排水処理技術を通して、微力ながらより良い社会の実現に貢献し続けます。

沿革・実績

1989吉村敏機が資本金1000万円にて株式会社エイブルを設立。民間工場向け排水処理設備の設計・施工・管理を中心に営業開始。
1990生物処理装置NR接触槽を販売開始
1991ゴルフ場農薬流出防止システムを開発・販売開始。
1993スーパー凝集加圧浮上装置を開発・販売開始
1993連続洗浄式固定生物膜排水処理装置「回転児雷也」を開発、1号機を納入。以降エイブルの主力商品となる。
1994メタン発酵排水処理装置「New UASB」を開発、1号機を納入
1994「回転児雷也」が日本産業機械工業会の第21回優秀環境装置表彰、中小企業庁長官賞を受賞
1995三層分離槽を販売開始
1996高負荷メタン発酵排水処理装置「UASB-TLP」を開発、1号機を納入
1996原排水冷却装置を販売開始
19971槽式生物処理装置を販売開始
1998高速シャロー沈殿槽を販売開始
2000汚泥減容装置「AGHシステム」を開発、1号機を納入
2001「湧清水」を排水処理に適用開始
2003スラグを用いた簡易ろ過装置納入
2003資本金を3000万円に増資
2009繊維ろ過装置をSSENG社より導入
2010切断式脱泡装置納入
2012新社屋・研究室完成
2013強発泡性排水の活性汚泥処理装置納入
2013エイブルテクニカルサポート設立、メンテナンス業務を強化。
2013汚泥のコンポスト化装置納入
2015回転児雷也による脱窒装置納入
2017楕円板式汚泥脱水機「Kヴァル」納入
2017電気脱水機「ジータ」開発
2018電気脱水機「ジータ」が日本下水道新技術機構の認証を取得
2019脱水ケーキ乾燥ホッパー納入
2019メタン発酵の範囲を大きく広げる技術「とくとくーぶぶぶ」を開発、1号機を納入。更に発生したガスを利用する発電機も納入。脱炭素など社会情勢なども相まってエイブルの新たな主力製品となる。
2020「とくとくーぶぶぶ」が日本産業機械工業会の第47回優秀環境装置表彰、日本産業機械工業会会長賞を受賞
2021小林信彦が代表取締役社長に就任、吉村敏機は会長に就任する
2021従来の5倍の能力を持つ凝集加圧浮上装置「50-10(五重の塔)」を開発
2022汚泥反転型スクリュープレス脱水機「シ・ボレ」開発

特許・受賞歴

第47回優秀環境装置表彰

日本産業機械工業会会長賞 受賞

第21回優秀環境装置表彰

中小企業庁長官賞 受賞

発表文献

スクロールできます
2021年 7月UASBによる排水処理装置(とくとくーぶぶぶ)第47回優秀環境装置
日本産業機械工業会
2020年 8月地球温暖化ガス削減に呼応した排水処理技術の確立化学装置
2019年 8月最新のメタン発酵処理装置「UASB-TLP」化学装置
2013年11月廃棄物削減か、節電か?
食品排水の最適な処理法とは
食品工業
2013年10月新しい排水および汚泥の処理方法化学装置
2012年 3月高負荷メタン発酵処理装置「UASB-TLP」バイオ活用による汚染・
排水の新処理法
2012年 3月排水処理における余剰汚泥減化の実際環境浄化技術
2012年 2月回転児雷也による油脂排水処理産業と環境
2011年 9月高負荷嫌気性排水処理装置「UASB-TLP」産業と環境
2011年 4月回転児雷也による糸状性バルキングの抑制業界別にみる化学装置の活用と設計
(配管技術 特別増刊)
2011年 1月回転児雷也による油脂排水処理環境浄化技術
2011年 1月回転児雷也による下水放流時の食品排水処理食品と開発
2010年11月回転児雷也による食品排水処理における糸状性バルキングの抑制産業と環境
2010年 6月既設排水処理設備の改造能力増強についてジャパンフードサイエンス
2006年12月食品排水処理における新たなテーマと対応技術食品機械工業
2006年 3月高負荷嫌気性排水処理装置「UASB-TLP」環境浄化技術
2005年 9月固定床型生物膜法排水処理法「回転児雷也」産業と環境
2004年 8月排水処理における余剰汚泥減容化の実際ジャパンフードサイエンス
2004年 6月食品工場の排水処理技術の新しい展開環境浄化技術
2004年 2月嫌気性処理を中心とした新しい廃水処理システム産業と環境
2003年 3月余剰汚泥減容化装置AGHシステム化学装置
2003年 1月排水処理における余剰汚泥減容化の実際食品工業
2002年12月最近の飲料工場の廃水処理ビバリッジジャパン
2000年 2月ゼロエミッションに貢献する新しい排水処理装置化学装置

弊社発表の技術文献が検索できます。
下記サイトへ移動後「排水処理 エイブル」で検索してください。

あわせて読みたい
J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンターは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する、無料で研究者、文献、特許などの科学技術・医学薬学等の二次情報を閲覧でき...