排水処理・省エネ・脱炭素のお役立ち情報を提供する「エイブルブログ」。
令和8年度春にスタートした環境省の再エネ熱補助金の最新情報について解説します。また、本補助金で排水処理装置を導入するポイントについても解説します。
今回は、バイオマス、工場廃熱、地中熱、温泉熱などの再エネ熱を利用する設備導入事業について徹底解説します!
1.再エネ熱等利用設備導入事業 の紹介
環境省の再エネ補助金の事業形態は複雑です。多様な事業がありますが、余計な前置きは抜きにして、今注目の「再エネ熱」を解説します。
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再エネ熱等利用設備導入事業(補助率1/3、1/2)(令和7年度補正予算から名称変更)は、地域の特性に応じた、(a)再エネ熱利用・自家消費型再エネ発電(太陽光発電除く)、(b) 工場廃熱等利用のいずれかに該当する取組に対し、コスト要件を満たす場合に、設備導入支援等を行うものです。
主な申請要件はコスト要件で、設備ごとに指定された従来設備のCO2削減コストを下回る要件です。要件のハードルはあまり高くないため、申請しやすさが特徴です。
また、採択率は公表されていませんが、比較的マイナーな補助金のため募集数が少なく、採択率は高めであると思われます。
再エネ熱や工場廃熱に取り組む企業は要チェックですね!
【主な対象設備】
| 区分 | 主な対象設備 |
|---|---|
| 事業A | 太陽熱、バイオマス熱・発電、メタン発酵バイオガス熱・発電、風力発電、水力発電 |
| 事業B | 地中熱、温泉熱、河川熱、海水熱、下水熱、雪氷熱 |
| 事業C | 工場廃熱、温泉供給設備更新 |
【補助】
| 項目 | 内容 |
| 補助率 | (事業A)1/3 (事業B)1/2 (事業C)1/2 |
| 上限額 | 1億円 (事業BCは2か年の場合2億円) |
| 事業期間 | 2か年以内 |
| 補助対象範囲 | 工事費・設備費・業務費等の経費 |
| 申請要件 | CO2削減コストが基準を下回る 他 |
【公募期間】
| 公募区分 | 期間 |
| 一次公募 | 4/28~5/28(終了) |
| 二次公募 | 6/18~7/16(現在公募中) |
| 三次公募 | 現在発表されていないが昨年度は1/29~2/26で公募 |
↓事業概要(事務局ホームページ)
④再エネ等熱利用設備導入事業 | 公募情報 | 一般社団法人 環境技術普及促進協会
2.排水処理設備の再エネ補助金申請
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嫌気性排水処理などのCO2削減に寄与する排水処理装置も本補助金への申請が可能です。嫌気性排水処理はメタン発酵バイオガスですので事業Aです。
弊社のとくとく・ぶぶぶや嫌気性排水処理は従来の好気性排水処理に比べて、メタン発酵バイオガスを熱や発電に使用することで、大幅にCO2排出量削減が可能です。新設、古くなった排水処理の更新、能力不足での増設の際には、再エネ補助金を活用してお得に設備導入してはいかがでしょうか。
経済産業省の補助金などは新設・増設は対象外ですが、本補助金は新設・増設も対象となります!
とはいえ、排水処理設備を補助金で導入するには大きなハードルがありますので、以下のポイントで事業内容をチェックしてみてください。
以下の申請要件を満たしている確認します。
| 確認項目 | 内容 |
| CO2削減コスト 熱 | 260千円/ tCO2未満(補助対象経費÷耐用年数のCO2削減量) |
| CO2削減コスト 発電 | 2,431千円/kW未満((補助対象経費-補助金相当額)÷発電設備定格出力) |
| バイオマス依存度 | 60%以上 |
複雑な計算式が設定されていますので、詳細は公募要領を確認するか、弊社にお問い合わせください。
弊社のとくとく・ぶぶぶは、従来の嫌気性排水処理装置が苦手としていた油・たんぱく質・でんぷんなどを含む排水でも独自技術で処理できるようになったシステムです。食品工場・化学工場・PETリサイクル工場などで排水処理装置を導入検討されている方は、補助金を活用してお得に設備導入してはいかがでしょうか。
↓弊社嫌気性排水処理特設ページへのリンク
排水からエネルギー|メタンで工場の90%CO2・コスト削減、省エネも


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